日ごとの聖書(8月24日)

本日の通読箇所「出エジプト記11:1~3」

主はこの民にエジプト人の好意を得させるようにされた。モーセその人もエジプトの国で、ファラオの家臣や民に大いに尊敬を受けていた。

(出エジプト記11章3節)

神さまはファラオとエジプトの上に、さらに一つの災いを下すことをモーセに伝えます。これが「第十の災い」になるのですが、今日の箇所にはまだその内容は書かれていません。最後の災いは、かなり丁寧に書かれます。

神さまは、ファラオがモーセたちをエジプトから追い出すことを明言します。これまでは神さまがファラオの心をかたくなにしていましたが、今回はそうしないということなのでしょうか。

そしてイスラエルの人々に、隣人(エジプト人)から銀や金の飾り物を求めるように伝えさせます。それも強引に奪い取るのではなく、エジプト人がイスラエルの人々に好意を持つように、神さまが仕向けるのです。至れり尽くせりです。