日ごとの聖書(10月22日)

本日の通読箇所「出エジプト記24:15~18」

モーセは雲の中に入って行き、山に登った。モーセは四十日四十夜山にいた。

(出エジプト記24章18節)

モーセは従者ヨシュアだけを従えて、山に登りました。雲が山を覆い、その状態が6日間続いたそうです。そして7日目、神さまが雲の中からモーセに呼びかけます。この6日と7日目という日数は、天地創造の場面を思い起こさせます。

7日目に神さまから呼ばれ、モーセは雲の中に入っていきます。アロンや民には、その姿は見えなくなってしまったことでしょう。モーセはそのまま40日40夜、山にこもった状態になったようです。

40という数字は、聖書によく登場します。イスラエルの人々が荒れ野をさまよったのは40年、イエス様が荒れ野で誘惑を受けたのは40日間。その長い期間モーセは山に滞在し、神さまから25章以下の指示を受けていきます。