日ごとの聖書(1月14日)

本日の通読箇所「使徒言行録3:11~16」

あなたがたは、命への導き手である方を殺してしまいましたが、神はこの方を死者の中から復活させてくださいました。わたしたちは、このことの証人です。

(使徒言行録3章15節)

「美しい門」でペトロに「歩きなさい」と命じられた生まれつき足の不自由な男の人は、踊りあがって立ちあがり、歩き出しました。そしてそのまま、ペトロとヨハネに付きまとっていたそうです。「付きまとう」と書かれると、ストーカーのようにも感じますが。

ペトロは、人々が驚いて自分の元に来るのを見て言います。「なぜわたしたちが自分の力で歩かせたような目で見るのか」と。つまりペトロは、この奇跡は自分の力ではなく、イエス様の名によってなされたことだと強調しているのです。

今日の箇所の後半に、「信仰」という言葉が二度出てきます。わたしたちが何かおこなったとしても、それは信仰によりイエス様がなさったことだということを、わたしたちも意識していけたらと思います。なかなか難しいことですが。