本日の通読箇所「使徒言行録14:1~7」
ところが、信じようとしないユダヤ人たちは、異邦人を扇動し、兄弟たちに対して悪意を抱かせた。
(使徒言行録14章2節)
ガラテヤの内陸部にあるイコニオンに、パウロとバルナバはやって来ました。神さまが二人の手を通してしるしと不思議な業をおこなったため、多くの人ユダヤ人やギリシア人が信仰に入ったと書かれています。
しかし、信じることができなかったユダヤ人もいました。それはそうだと思います。「新しい教え」に対する拒否反応があっても、何らおかしくはありません。さらに彼らは、パウロたちを迫害しようとします。
それも、普段関わることを避けていた異邦人さえも扇動しているわけですから、とても強い思いが働いていたのでしょう。「自分は受け入れられないけど、受け入れる人はどうぞご自由に」とはいかなかったのでしょうか。