日ごとの聖書(4月19日)

本日の通読箇所「使徒言行録20:32~35」

ご存じのとおり、わたしはこの手で、わたし自身の生活のためにも、共にいた人々のためにも働いたのです。

(使徒言行録20章34節)

パウロはエフェソの長老たちを、神とその恵みの言葉とに委ねます。恵みの言葉とは、イエス様のことを指しているのかもしれません。「初めに言があった」から始まるヨハネ福音書を思い起こします。

そしてパウロは、「受けるよりは与えるほうが幸いである」というイエス様の言葉を引用します。たとえばクリスマスや誕生日に、誰かのためにプレゼントを用意したがあると思います。

サプライズでもらうのも、確かにうれしいことです。しかし「何がいいかな」と考えた末に選んだプレゼントが喜ばれたら、その喜びは大きなものになります。それが神さまの福音、「グッドニュース」であれば、なおさらなのではないでしょうか。