日ごとの聖書(2月8日)

本日の通読箇所「詩編19:1~7」

その響きは全地に その言葉は世界の果てに向かう。そこに、神は太陽の幕屋を設けられた。

(詩編19編5節)

「創造主の導き」:日本聖公会で用いている祈祷書には、主日礼拝で用いる聖餐式の式文の他に「朝・夕の礼拝(祈り)」、「昼の祈り」、「就寝前の祈り」といった式文も載せられています。

祈祷書は日々の祈りの中でいつも用いることができるように、(本来は)個人で持つべきものですが、その昼の祈り(祈祷書79頁)の中で唱えられているのがこの詩編19編です。お昼の太陽の下で、神さまの創造のみ業を賛美するのです。

旅行に行ったり、普段とは違う道を通って目的地に行ったり、そのような中で目に飛び込んでくる景色に感動することがあります。そのようなときにはぜひ、この詩編を唱えましょう。それだけで神さまを賛美する「礼拝」となるのです。