日ごとの聖書(6月13日)

本日の通読箇所「詩編69:35~37」

神は必ずシオンを救い ユダの町々を再建してくださる。彼らはその地に住み、その地を継ぐ。

(詩編69編36節)

ほぼ一週間にわたって読んだ詩編69編も、今日が最後です。今日の詩編の中には、シオンとユダという地名が出てきます。そしてそこが救われ、再建されるという記述を見ると、「この詩編は読むべきではない」と声をあげる人たちがいます。

シオンとはエルサレムのこと、またユダの町々は様々な外敵によって奪われていった場所です。ただどちらの場所も、歴史的には様々な“所有者”があり、それぞれが自分たちの権利を主張しているともいえます。

詩編を読むときに大切なのは、シオンやユダなどという地名が出て来たときに、現在のイスラエルやエルサレムと同一視しないということです。この世のものではない「新しいエルサレム」を思い、祈ることが必要なのではないでしょうか。