日ごとの聖書(4月 18日)

本日の通読箇所「マルコによる福音書1:1~8」

神の子イエス・キリストの福音の初め。

(マルコによる福音書1章1節)

本日からマルコによる福音書を読んでいきます。マタイやルカ福音書にはイエス様の降誕物語が描かれていましたが、マルコ福音書にはそれがありません。

マルコは福音書の中で最初に書かれたと考えられています。それはイエス様の十字架から30年ほど経った頃でした。マルコの著者が書き残したかったのは、イエス様がどのように人々の間で働かれ、福音(グッドニュース)を伝えていったかということです。

「神の子」であるイエス様がどのように人々に、そしてわたしたちに関わっていかれるのか、その生き生きとした姿を今日からご一緒に感じていきましょう。