日ごとの聖書(1月28日)

本日の通読箇所「創世記7:11~16」

神が命じられたとおりに、すべて肉なるものの雄と雌とが来た。主は、ノアの後ろで戸を閉ざされた。

(創世記7章16節)

洪水は激しさを増します。「大いなる深淵の源がことごとく裂け、天の窓が開かれた」と書かれていますが、ブルーシートを張っているところに雨水がたまり、それが一気に張り裂けたということが世界中で同時に起こったようなものでしょうか。

かなりわかりにくいたとえになってしまいましたが、とにかく経験したことのないような豪雨が40日40夜続いたということです。そしてそのときに、箱舟の後ろの戸を閉じられたのは神さまでした。

神さまが戸を閉じられたということ、それは箱舟の中の命は神さまが支配するということです。支配というときつい表現に聞こえますが、聖書では「守る」、「正しく管理する」という意味です。創世記1章28節の「人間が動物を支配する」のと同じことです。