本日の通読箇所「ルカによる福音書9:57~62」
一行が道を進んで行くと、イエスに対して、「あなたがおいでになる所なら、どこへでも従って参ります」と言う人がいた。
(ルカによる福音書9章57節)
エルサレムに向かって歩みを進めるイエス様は、「弟子の覚悟」を語られます。「わたしには安らぐ場所はない」、「父の葬りより宣教を優先させなさい」、「家の者に別れを告げることはない」。言い方は違いますが、このように捉えることができます。
この言葉を聞いて、背筋がゾ~っとするのはわたしだけでしょうか。イエス様も大事だけれども家族も大事。その気持ちはイエス様の弟子として、ふさわしくないのでしょうか。
それともイエス様は、あらゆる言い訳を胸に、イエス様からの招きを回避しようとするわたしたちの心を見透かされているのでしょうか。弟子とは何なのか、考えていきたいと思います。