日ごとの聖書(1月8日)

本日の通読箇所「創世記2:10~17」

ただし、善悪の知識の木からは、決して食べてはならない。食べると必ず死んでしまう。」

(創世記2章17節)

「エデンの園」はどこにあるのか。古くからそのことは議論され、様々な人が「楽園」を求めていきました。四つの川の名前からその場所を特定したり、産出される物から導き出してみたり。

神さまは人を、エデンの園に住まわせます。そこを耕し、守らせるためです。ただし食べるのに良さそうな果実がふんだんに生えていたので、過酷な労働などは必要なかったでしょう。神さまは人に、「良い場所」をお与えくださったのです。

ただし神さまは、一つだけしてはならないことを伝えられました。善悪の知識の木からだけは、食べてはならないのです。命の木からはいいのか?という疑問も残りますが、ここで覚えておきたいのは神さまが命じられたとき、まだ人は一人だけであったということです。