日ごとの聖書(1月7日)

本日の通読箇所「創世記2:4~9」

主なる神は、土(アダマ)の塵で人(アダム)を形づくり、その鼻に命の息を吹き入れられた。人はこうして生きる者となった。

(創世記2章7節)

ここから再び、人の創造物語に入ります。前にも書きましたが、聖書は複数の伝承を集めて編集されたと考えられており、1章の物語とは違った視点で神さまのみ業を感じることができます。

聖書によると最初の人は「アダム」とされますが、その名は土(アダマ)が語源となっています。埋葬式の式文の中に、「土を土に、灰を灰に、塵を塵に返し」という文言がありますが、その式をおこなうたびにこの箇所が思い起こされます。

そして神さまは、人の鼻に命の息を吹き込まれます。こうして人は、生きる者とされます。原語では息は、霊や風と同じ言葉になっています。わたしたち一人ひとりにも神さまの霊が注ぎ込まれ、神さまによって生きる者とされているのです。