日ごとの聖書(1月6日)

本日の通読箇所「創世記2:1~3」

この日に神はすべての創造の仕事を離れ、安息なさったので、第七の日を神は祝福し、聖別された。

(創世記2章3節)

福音書の中には、イエス様とユダヤ人指導者との間に起こった「安息日論争」が何度か記されています。この安息日は、神さまが天地創造の七日目にすべての創造の仕事を離れ、安息されたことに由来します。(十戒にもでてきますが)

ユダヤ教では、安息日は土曜日です。それは安息日とは「第七の日」のことだからです。しかしキリスト教では、イエス様が復活された日曜日を「主の日(主日)」として礼拝しているため、「安息日だから礼拝している」というわけではありません。

ただ、本来「神さまが休息なさった日だから、同じように休んで神さまに心を向けましょう」という恵みの日だった安息日は、「一切の労働を禁ずる」という禁止命令に変わっていきます。このことを神さまはどう感じておられるのでしょうか。