日ごとの聖書(3月 17日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書21:33~46」

農夫たちは、その息子を見て話し合った。『これは跡取りだ。さあ、殺して、彼の相続財産を我々のものにしよう。』

(マタイによる福音書21章38節)

今日のイエス様のたとえ話は、一義的には当時の人たち、祭司長たちとファリサイ派の人々に対して語られています。聖書によると人々は何人もの預言者たちを受け入れることが出来ませんでした。

そして最後に来た神さまの独り子イエス様をも、彼らは拒絶してしまうのです。それは、自分たちの力で収穫を得、財産を築いたと思ったから。そしてぶどう園は自分たちの物だと勘違いしたからなのです。

今日のたとえのぶどう園を「教会」と読み替えてみましょう。神さまから任された教会は、誰のものでしょう。イエス様を追い出してはいないでしょうか。