本日の通読箇所「出エジプト記14:19~25」
モーセが手を海に向かって差し伸べると、主は夜もすがら激しい東風をもって海を押し返されたので、海は乾いた地に変わり、水は分かれた。
(出エジプト記14章21節)
神さまは雲の柱をイスラエルの人々とエジプト軍の間に移動し、両軍の接近を拒みます。雲の柱の中には、神の使いがいたようです。そしてついに、モーセが葦の海に向かって、手を伸ばすときがきました。
「十戒」と聞くと、チャールトン・ヘストン出演の映画を思い浮かべる方も多いでしょう。(中森明菜の歌を思い出す人もいるかも)。映画の中で、モーセが手を伸ばし、海が割れるシーンは圧巻でした。
水は壁のようにそびえたち、中には魚も泳いでいました。まるで水族館です。そのような状況で先を急ぐイスラエルの人々。そして追うエジプト軍。追う方も追われる方も、不気味だったに違いありません。