日ごとの聖書(12月13日)

本日の通読箇所「出エジプト記36:14~19」

次に、山羊の毛を使って十一枚の幕を作り、幕屋を覆う天幕とした。

(出エジプト記36章14節)

天幕とは、幕屋を覆うテントのようなものです。キャンプなどで使う「タープ」を想像すると、一番近いのかもしれません。(あまりキャンプに興味のない方には、分かりにくいたとえですいません。)

親愛幼稚園の園舎保育室には、天蓋(てんがい)が掛けられています。その空間は、子どもたちにも安らぎを与えるようです。赤ちゃんのベッドの周りを白い布で覆うのと、同じなのかもしれません。

イエス様の時代にも、幕屋や天幕は作られていたようです。パウロは「テント造り」を職業としていました。ただパウロが造る幕屋は後から出てくる「贖いの座」などを入れるようなものではなかったと思います。