本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙一2:10~16」
わたしたちは、世の霊ではなく、神からの霊を受けました。それでわたしたちは、神から恵みとして与えられたものを知るようになったのです。
(コリントの信徒への手紙一2章12節)
牧師になって10数年、毎週のように説教を語り続けています。たまに「準備とか大変じゃないですか?」と聞かれることがありますが、「いえ、説教を語るのは喜びですから」と答えています。
それは別に、いいカッコしいではありません。説教を語る中で、自分でも驚くようなことが起こるときがあります。これは霊(聖霊)が働いたとしか思えないというようなことが、しばしば起こるのです。
神さまの霊が直接聞く人に働き、心の目を開いてくださるのでしょう。わたしたちは知恵の言葉を、自分の力で理解することはできないかもしれません。しかし神さまは霊を通して、わたしたちに語られるのです。