日ごとの聖書(8月 11日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書10:13~20」

あなたがたに耳を傾ける者は、わたしに耳を傾け、あなたがたを拒む者は、わたしを拒むのである。わたしを拒む者は、わたしを遣わされた方を拒むのである。

(ルカによる福音書10章16節)

72人を派遣して帰ってくるまでの間、イエス様は悔い改めない町を叱ります。「町を叱る」とはどういうことなのか、ちょっと想像がつきませんが、イエス様は後にエルサレムのために嘆いてもおられます。

聖書の記述は、神さまとイスラエルの民とが契約をしたことを前提に進んでいきます。しかしイエス様は一つの民族のためだけではなく、全世界へと宣教の場を広げていかれました。神さまの愛がすべての人に伝えられていくのです。

わたしたちに求められているのは、町単位、民族単位の決断ではありません。「あなたはどうするか」ということです。一人ひとりがイエス様を心に迎え入れることが必要なのです。