日ごとの聖書(1月16日)

本日の通読箇所「創世記4:17~24」

アダはヤバルを産んだ。ヤバルは、家畜を飼い天幕に住む者の先祖となった。

(創世記4章20節)

アダムの子カインは弟のアベルを殺害したために、地上をさまよう者となりました。そして妻を迎えます。この時点で地上にはアダム、エバ、カインの3名しかいないはずですが、そういう細かい所は考えないようにしましょう。

カインからエノク、イラド…とその血筋は受け継がれていきました。神さまはカインに対して、その子孫を与えていくという祝福までは奪われなかったようです。

カインの子孫の中から、様々な職業の先祖が生まれていきます。「家畜を飼い天幕に住む者の先祖」であるヤバル、「竪琴や笛を奏でる者すべての先祖」であるユバル。二人の父であるレメクは妻たちに、「わたしは傷の報いに男を殺し 打ち傷の報いに若者を殺す」と言います。何だか物騒です。