本日の通読箇所「出エジプト記37:10~16」
また、机で用いる祭具を作り、ぶどう酒の献げ物をささげるのに用いる皿、柄杓、水差し、小瓶を純金で作った。
(出エジプト記37章16節)
ここで作られる台の上には、供えのパンが置かれます。わたしの実家には仏壇と神棚があり、毎朝父がそこにご飯をお供えしていました。夕方にはそれを引き上げるのですが、その頃にはご飯はカピカピになっていました。
ここで供えられるパンは、常に絶やしてはいけないと命じられていました。ですから新しいパンが焼けると、古いものと交換をしていたようです。そして古いパンは、祭司だけが食べていたようです。
サムエル記上21章4~7節には、その聖別された、供えられていたパンをダビデが食べたという記述があります。ダビデはそのころサウル王から逃げていましたが、そのパンによって命を長らえることができました。