本日の通読箇所「使徒言行録14:21~28」
また、弟子たちのため教会ごとに長老たちを任命し、断食して祈り、彼らをその信ずる主に任せた。
(使徒言行録14章23節)
パウロたちはデルベから、リストラ、イコニオン、アンティオキアへと引き返していきました。パウロはリストラで石を投げつけられ、またイコニオンでは二人は辱められそうになりました。
それでも彼らは、その地を通ってアンティオキアに戻ることを選択しました。それは、それぞれの地に弟子たちがいたからです。パウロたちが告げ知らせる福音を聞き、信仰に入った人たちを力づけるためです。
彼らはそれぞれの地の教会に、長老を任命しました。「自分たちがいなければダメだ」とは思わず、長老の働きを支えるのです。そして彼ら長老を、神さまにお委ねします。神さまの助けを求めていくのです。