本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙一1:10~17」
さて、兄弟たち、わたしたちの主イエス・キリストの名によってあなたがたに勧告します。皆、勝手なことを言わず、仲たがいせず、心を一つにし思いを一つにして、固く結び合いなさい。
(コリントの信徒への手紙一1章10節)
パウロはコリントの人々に勧告をします。その内容は、一致の勧めです。2000年前の初代教会から分裂をしていたところをみると、わたしたちの教会がバラバラ(?)なのも仕方ないと諦められそうです。
人々は、「パウロ派」、「アポロ派」、「ケファ(ペトロ)派」のように、分かれていたようです。その人から洗礼を受けた、その人の教えが合っている、その人とはウマが合う、様々な理由がありそうです。
しかしわたしたちは、「キリスト派」であるべきなのです。キリストの十字架によって生かされていることを意識しなければなりません。そうなると、「わたしはこの牧師さんがいいわぁ」という会話もなくなっていくのではないでしょうか。