本日の通読箇所「詩編17:6~15」
瞳のようにわたしを守り あなたの翼の陰に隠してください。
(詩編17編8節)
お葬式のときに、聖歌543番「わが魂を愛するイェスよ 波はさかまき風吹きあれて」という歌を歌うことがあります。途中に3連符が何度も出てくるので、なかなかうまく歌えませんが。
その曲の2節にこのような歌詞があります。「われにはほかの隠れ家あらず 頼る方なきこの魂を ゆだねまつればみいつくしみの 翼のかげに守りたまいね」。「み翼の陰に守って下さる」、それがわたしたちに対する神さまの約束です。
「救い」とは、危険や困難からの緩和だけではありません。わたしたちが神さまと正しい関係になることが、本当の救いです。神さまがわたしたちを守られ、わたしたちは神さまの元にすべてを委ねる、この関係を目指していきましょう。