日ごとの聖書(9月 28日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書21:29~38」

放縦や深酒や生活の煩いで、心が鈍くならないように注意しなさい。さもないと、その日が不意に罠のようにあなたがたを襲うことになる。

(ルカによる福音書21章34節)

いちじくの木を見ても、人それぞれ感じることは違います。夏が近いと感じる人、今年は実をたくさんつけそうだと感じる人、そろそろ切った方がいいと感じる人。神の国の訪れも、同じしるしを見ても感じる人、感じない人がいるのでしょう。

イエス様の言葉に聞き、神さまの約束を心に留め日々を過ごすとき、神の国は必ずわたしたちの元にやってくるのだと思います。その確信をいつも心に持ちながら、歩んでまいりましょう。

34節には「放縦や深酒や生活の煩いで」とあります。ここを読むたびに「放縦って何だろう?」と思っていました。新しい聖書は「放縦や深酒」を、「二日酔いや泥酔」と訳しています。「ああ、なるほどね」と思ったのは、わたしだけではないと思います。