日ごとの聖書(11月 24日)

本日の通読箇所「ヨハネによる福音書10:22~42」

イエスは答えられた。「わたしは言ったが、あなたたちは信じない。わたしが父の名によって行う業が、わたしについて証しをしている。

(ヨハネによる福音書10章25節)

ヨハネ福音書では5章以降、イエス様とファリサイ派などのユダヤ人指導者たちとの論争が続いていました。ついにユダヤ人たちは、「あなたがメシアならはっきりそう言いなさい」とイエス様に詰め寄ります。

イエス様に出会った瞬間、「この人は救い主だ」と受け入れることができる人もいれば、自分の思った答えが得られないと、いつまでも信じることができない人もいます。それは今のわたしたちも同じなのかもしれません。

それは、イエス様の声を聞こうとしないから。その声に耳を貸そうとしないから。そういうことなのでしょう。ユダヤ人はその指摘に腹を立て、石を手にしました。その結果、イエス様は彼らのそばから去っていかれました。あなたがそこにいたなら、どうしていましたか。