本日の通読箇所「創世記1:6~13」
地は草を芽生えさせ、それぞれの種を持つ草と、それぞれの種を持つ実をつける木を芽生えさせた。神はこれを見て、良しとされた。
(創世記1章12節)
二日目に神さまは、水と水とを分けられました。当時の世界観では陸地は海で囲まれ、またその下には水があると考えられていました。また天には透明のドームのような覆いがあり、その上にも水があったとされています。
そして大空の上にある水が、たまに雨になって落ちてくると考えられていたようです。さらにその上に神さまがおられるという信仰から、「天におられるわたしたちの父よ」という祈りの言葉も出来てきたのかもしれません。
三日目には、神さまは地と海を分け、草木や植物を生じさせます。植物は生物が生きるのに必要な酸素を生成してくれます。神さまはわたしたちが生きるようにと、植物をつくられました。地球環境を大切にするということは、神さまの思いを大事にすることなのです。