日ごとの聖書(10月12日)

本日の通読箇所「出エジプト記23:1~5」

あなたは多数者に追随して、悪を行ってはならない。法廷の争いにおいて多数者に追随して証言し、判決を曲げてはならない。

(出エジプト記23章2節)

十戒の中に、「あなたは偽証してはならない」という戒めがあります。聖書には弁護者などの法的言語が登場します。ここでは裁判の絶対性と公平性を重視している内容になっています。

多数派に負けて答弁を変えてはならないというのは、もっともなことです。しかし「ことさらに弱い者をかばうな」というのはどういうことでしょう。裁判は弱者のためにあるのではなく、正義のためにあるということでしょうか。

また憎んだり、敵対している人のろばであっても助けてやりなさいというのは、極めて人道的なものです。イエス様が語られた「良いサマリア人のたとえ」で、サマリア人が敵対していたユダヤ人の旅人を介抱した場面を思い起こします。