本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙一15:35~41」
あなたが蒔くものは、後でできる体ではなく、麦であれ他の穀物であれ、ただの種粒です。
(コリントの信徒への手紙一15章37節)
「死者はどんなふうに復活するのか?」、その問いはコリントの人たちだけでなく、わたしたちも持っているのかもしれません。「愚かな人だ」と言われようとも、その答えを知りたいという気持ちは否定できません。
しかし自然界を見渡してみても、「なぜそうなるのか」がわからない現象は至るところにあります。どうして小さな種から草花が育っていくのか、どうして夜空には様々な星たちがあるのか。
わたしは復活について聞かれたときに、こう答えることがあります。「そのときのお楽しみにしましょう」と。神さまはわたしたちの思いを超えて、わたしたちに良いものを与えて下さいます。そのことを信じて歩みましょう。