本日の通読箇所「出エジプト記36:1~7」
既にささげられた物は、作業全体を仕上げるのに十分で有り余るほどあった。
(出エジプト記36章7節)
聖所をつくるための準備は、順調に進められていきます。このような場合、民が無理やり献品をするように強要されることがよくあります。しかしここでは、「自発的」におこなわれていたようです。
しかもその「自発の献げ物」は、必要な量をはるかに超えていたそうです。つまり最初から各自に量が割り当てられていたのではなく、おのおのがささげたいと思った分をささげたということなのでしょう。それが結果的に、すごい量になったのです。
教会でも、会堂建築や様々な補修などで、献金を呼びかけることがあります。そのときに、思いもしない良い結果が与えられることがあります。「神さまのために」ささげるとき、その根底に神さまの力が働くのかもしれません。