日ごとの聖書(1月17日)

本日の通読箇所「使徒言行録4:5~12」

ほかのだれによっても、救いは得られません。わたしたちが救われるべき名は、天下にこの名のほか、人間には与えられていないのです。

(使徒言行録4章12節)

前日の夕方に留置されたペトロとヨハネは、議員、長老、律法学者たち、大祭司一族の真ん中に立たせられました。そして尋問を受けるのですが、そのときペトロは聖霊に満たされました。

「会堂や役人、権力者のところに連れて行かれたときは、何をどう言い訳しようか、何を言おうかなどと心配してはならない。言うべきことは、聖霊がそのときに教えてくださる。(ルカによる福音書12章11~12節)」とイエス様が言われたのを思い出します。

わたしたちもペトロのように聖霊に満たされ、「ほかのだれによっても、救いは得られません」とイエス様を宣べ伝える者となれるでしょうか。このペトロの堂々とした姿は、福音書の記述からは考えられないものです。