日ごとの聖書(1月18日)

本日の通読箇所「使徒言行録4:13~22」

わたしたちは、見たことや聞いたことを話さないではいられないのです。

(使徒言行録4章20節)

取り調べをしていた人々は、堂々としたペトロとヨハネが無学な普通の人であることに驚きました。イエス様がナザレで宣教したときに、「あの人は大工の息子ではないか」と言われた場面を思い出します。

二人は漁師でした。律法学者やファリサイ派のように、普段から様々なことを学んでいたわけではありませんでした。このような人たちをイエス様が弟子にしたのは、神さまにのみ寄り頼むことが必要だと学ばせるためだったのかもしれません。

取り調べをしていた人々は驚き、彼らがこれ以上語るのを禁止しようとします。しかし彼らは、語らずにはおられないと答えました。それほどイエス様の出来事は、人に伝えたいものだったのです。わたしたちもそのようになりたいものです。