日ごとの聖書(3月18日)

本日の通読箇所「詩編34:16~23」

主はその僕の魂を贖ってくださる。主を避けどころとする人は 罪に定められることがない。

(詩編34編23節)

20節に「主に従う人には災いが重なる」と書かれています。いくら善い行いを重ねていても、いつも幸せであることはありません。それどころか従うことによって、多くの困難が降りかかってくるようにも思います。

わたしたちは知らず知らずのうちに、祈りや献金によってどれだけ「ご利益」があったかと、計算してしまうこともあるかもしれません。しかし神さまをそのように測ることは、果たして正しいことなのでしょうか。

「主はそのすべてから救い出し 骨の一本も損なわれることのないように 彼を守ってくださる」、これがこの詩の一番伝えたかったことです。神さまは愛のお方です。わたしたちを決して見捨てはしない。そのことを心から信じていきたいものです。