本日の通読箇所「詩編85:1~8」
主よ、あなたは御自分の地をお望みになり ヤコブの捕われ人を連れ帰ってくださいました。
(詩編85編2節)
「回復と平和のための祈り」:救いを求める共同体の祈りです。この詩はバビロン捕囚のあと、捕らわれた場所から帰還したイスラエルの人々が歌ったとされます。救いを待ち望むアドベントにふさわしいとも言えるでしょう。
イスラエルの人々にとって、バビロン捕囚は悲しい出来事であると同時に、神さまからの罰としての意味を持っていました。ですからそこから元の場所に戻れるということは、神さまが自分たちを赦してくださったということを意味すると考えられます。
しかし帰還後も、すべてが平和になったわけではありませんでした。これはわたしたちが救いを得た後も、同じように困難が訪れるのと同じことかもしれません。波はずっと変わらずに、わたしたちに向かい続けるのです。




