日ごとの聖書(1月 12日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書5:13~20」

あなたがたは世の光である。山の上にある町は、隠れることができない。

(マタイによる福音書5章14節)

今日の箇所には、「地の塩」、「世の光」という言葉が出てきます。塩も光も、身近にあるものです。

塩には味をつけたり腐るのを防いだりする働きがあります。いずれの場合も素材に溶け込んで、目立たなくなってしまいます。反対に塩の存在が目立ちすぎると、素材の良さを壊してしまうことがあります。「地の塩」とは、周りの人の間でどのように生きる人のことでしょうか。イエス様はわたしたちに何を求めておられるのでしょうか。

わたしたちは、光の子として歩みます。神さまからの光を浴び、それを周りに照らすのです。自分の力で光を発することはできないかもしれません。しかしわたしたちには、神さまからの眩い光があります。その光を隠さずに、輝かせていきましょう。