日ごとの聖書(2月19日)

本日の通読箇所「創世記13:14~18」

あなたの子孫を大地の砂粒のようにする。大地の砂粒が数えきれないように、あなたの子孫も数えきれないであろう。

(創世記13章16節)

ロトが去った後、アブラムは神さまからの約束を聞きます。それはその地を、アブラムとその子孫に与えるというものでした。アブラムはすでに75歳を過ぎていましたが、まだ子どもはおりませんでした。

それでも神さまは、「あなたの子孫を大地の砂粒のようにする」と語ります。アブラムの耳には、その約束はどのように聞こえていたのでしょうか。

その言葉を聞いた後、アブラムは天幕を移し、マムレの樫の木のそばに来て住み、祭壇を築きます。どこに行ってもまず、神さまを礼拝することを大切にするのです。常に神さまに心を向けるアブラムの姿を、わたしたちも見習いたいと思います。