日ごとの聖書(10月18日)

本日の通読箇所「出エジプト記24:1~4」

モーセは主の言葉をすべて書き記し、朝早く起きて、山のふもとに祭壇を築き、十二の石の柱をイスラエルの十二部族のために建てた。

(出エジプト記24章4節)

神さまはモーセに、アロン、ナダブ、アビフ、70人の長老たちと共に登って来て、遠くからひれ伏すように指示します。ナダブとアビフはアロンの息子です。そしてモーセはさらに、神さまに近づいていきます。

モーセは神さまから、20章22節から23章の最後まで書かれた「契約の書」を口頭で伝えられ、それをすべて民に伝え、さらに文字にして書き写したということです。ものすごい記憶力だと感心してしまいます。

そしてモーセは、12の石の柱を立てます。奈良基督教会の中にも興福寺の境内だったころのものと思われるお地蔵さんがあります。石の柱は異教の祭壇という理解もありますが、神さまと契約を交わしたしるしとして立てていたようです。