本日の通読箇所「詩編74:1~11」
わたしたちのためのしるしは見えません。今は預言者もいません。いつまで続くのかを知る者もありません。
(詩編74編9節)
「神殿破壊後の嘆願」:救いを求める共同体の祈りです。この詩は捕囚期(バビロンにイスラエルの人々が連れて行かれた時期)のエルサレムにおいて、破壊されたエルサレム神殿をしのんでいるのではないかとも思われています。
この詩の作者は神殿が破壊される描写を通して、神さまが自分たちを見捨てられたという思いを伝えているようです。そして3~7節は、荒れ果てた聖所でその後、繰り返し祈られていったと言われています。
ユダヤの人たちにとって、神殿は絶対的なものでした。神殿に民が集まり、祈りをささげることがユダヤ人としてのアイデンティティを保つことでした。しかし神殿の崩壊は、イエス様も予告されていたことだったのです。




