日ごとの聖書(2月 17日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書13:18~23」

だから、種を蒔く人のたとえを聞きなさい。

(マタイによる福音書13章18節)

この「たとえの説明」は、イエス様が語ったのではなく、後の時代の人によって書き加えられた解説なのだという説があります。事の真偽はわかりませんが。

ただ聖書のたとえを読むときに、色々な角度から考えてみるということは大事なのかもしれません。この説明通りに考えることもあれば、そのときの心の状態を思い起こしてみることもいいかもしれません。あるいは種を蒔く人の立場になってみてもいいでしょう。

聖書を読むたびに、いろいろな気づきが与えられます。「前に読んだときにはこんなこと考えなかったのに」と思うこともあるでしょう。それが大事なのです。なぜなら聖書は、神さまからの手紙なのですから。