日ごとの聖書(6月 11日)

本日の通読箇所「マルコによる福音書13:33~14:2」

だから、目を覚ましていなさい。いつ家の主人が帰って来るのか、夕方か、夜中か、鶏の鳴くころか、明け方か、あなたがたには分からないからである。

(マルコによる福音書13章35節)

「目を覚ましていなさい」、このようにイエス様は命じられます。退屈な説教を聞いている中でこのように言われると、とても苦痛です。太ももをつねったり、お昼ご飯は何にしようかと思い巡らせたり、必死でまぶたが落ちてくるのを我慢します。

しかしクリスマスイブの夜、小さな子どもたちは「眠りなさい」と言われても起きていようとします。クッキーやミルクやニンジンを用意して、何とかサンタさんに会おうとします。(結局は眠ってしまいますが…)

「目を覚ましていなさい」という言葉を、わたしたちは苦痛を伴うものとして受け入れるのでしょうか。それとも「イエス様が来て下さる!」というワクワク、ドキドキの中で聞くのでしょうか。