日ごとの聖書(7月 28日)

本日の通読箇所「ルカによる福音書8:1~8」

悪霊を追い出して病気をいやしていただいた何人かの婦人たち、すなわち、七つの悪霊を追い出していただいたマグダラの女と呼ばれるマリア、ヘロデの家令クザの妻ヨハナ、それにスサンナ、そのほか多くの婦人たちも一緒であった。

(ルカによる福音書8章2~3節a)

ルカ福音書はここで、12弟子と共にイエス様に従う女性たちに言及します。聖書が書かれた時代、女性の地位は低く、宗教的行事や公的な活動からは除外されていました。

しかし聖書の中では、彼女たちの存在は非常に大きなものでした。特にマグダラのマリアは、イエス様の十字架の場面を見守り、イエス様の墓を訪れ、そして復活の証人として描かれていきます。

彼女はイエス様の弟子として重要な役割を担っていたのだと、多くの研究者は記します。わたしもそのように思います。わたしたちの教会も、性別など関係なくすべての力で支え合えるといいですね。