日ごとの聖書(6月19日)

本日の通読箇所「創世記42:6~16」

ヨセフは、そのとき、かつて兄たちについて見た夢を思い起こした。ヨセフは彼らに言った。「お前たちは回し者だ。この国の手薄な所を探りに来たにちがいない。」

(創世記42章9節)

ヨセフはファラオに命じられ、エジプト全土を治めていました。穀物の管理もしていたようです。そこに自分の兄たちがそろってやって来ます。ヨセフはどのような気持ちで、兄たちを見ていたのでしょうか。

昔自分が見た夢の通りに彼らがひれ伏すのを見て、心の中で笑っていたでしょうか。なつかしさのあまり、涙が出そうだったでしょうか。それともエジプトに売られたことを思い出し、怒りに震えていたでしょうか。

今日の箇所を読む限り、ヨセフは怒っていたように感じます。兄たちに「回し者」という疑いを掛け、弟のベニヤミンを連れてくるように強く求めます。兄たちはうろたえました。しかしそれがヨセフであることに、誰一人気がつきませんでした。