日ごとの聖書(1月11日)

本日の通読箇所「使徒言行録2:37~42」

ペトロの言葉を受け入れた人々は洗礼を受け、その日に三千人ほどが仲間に加わった。

(使徒言行録2章41節)

ペトロの説教を聞いて、人々は心打たれました。これは「感動」というよりも、「動揺」というイメージの言葉です。彼らは過去自分たちがしてきたことに対して、そしてこれから先自分たちがどのようにすべきかについて、考えていきます。

ペトロはそのような彼らに、「悔い改めなさい」と語ります。聖書に出てくる「悔い改め」とは、心を入れ替えて反省するというレベルではなく、神さまに背を向けていた生き方から180度向きを変えて神さまに向き直ることです。

ペトロの言葉を聞き、その日だけで3000人の人が洗礼を受けました。10時間洗礼を与え続けたとしても、12秒に1人洗礼を受けた計算になります。すごい光景が繰り広げられていたことでしょう。