日ごとの聖書(1月25日)

本日の通読箇所「使徒言行録5:27~32」

ペトロとほかの使徒たちは答えた。「人間に従うよりも、神に従わなくてはなりません。

(使徒言行録5章29節)

「あの名によって教えてはならない」と、大祭司は使徒たちを尋問します。「あの名」とは、イエス様の名のことです。イエス様がなさったことや、十字架につけられたイエス様を神さまが復活させられたことを、ペトロたちは語り続けました。

どんなに迫害され、厳しく「語るな」と命じられても、ペトロたちは語るのをやめませんでした。それは「人に従うより、神に従う」ことを、何よりも大切にしていたからなのでしょう。

わたしたちはどうでしょうか。神さまの愛を語るのに、躊躇することはないでしょうか。もしそれが対面や体裁を気にしてのことであれば、それは「人に従う」ことと変わらないのかもしれません。