日ごとの聖書(5月15日)

本日の通読箇所「使徒言行録25:13~22」

そこで、アグリッパがフェストゥスに、「わたしも、その男の言うことを聞いてみたいと思います」と言うと、フェストゥスは、「明日、お聞きになれます」と言った。

(使徒言行録25章22節)

アグリッパ王は、12章で亡くなったヘロデ王の息子です。またベルニケはアグリッパ王の姉妹でした。彼らはフェストゥス総督に挨拶をするために、カイサリアまでやってきました。

フェストゥスは、パウロの件をアグリッパ王に伝えます。パウロがエルサレムから来たこと、ユダヤ人たちに訴えられていること、しかしパウロに罪は認められなかったこと、それらのことをフェストゥスは語ります。

そして十字架で死んだイエス様が生きているということを、パウロが語っていることも伝えます。アグリッパ王はそこに興味を持ったのでしょう。パウロと直接語りたいと希望します。パウロにとって、大きな宣教のチャンスになるのかもしれません。