日ごとの聖書(2月12日)

本日の通読箇所「使徒言行録8:26~33」

さて、主の天使はフィリポに、「ここをたって南に向かい、エルサレムからガザへ下る道に行け」と言った。そこは寂しい道である。

(使徒言行録8章26節)

続いてフィリポは、エルサレムからガザに下る道を行くように告げます。ガザという地名を聞くと、今もそこで苦しんでいる人たちのことを思い出します。主の天使がフィリポを遣わしたように、神さまの愛がその地にいる人たちの元に注がれますように。

フィリポが出会ったのは、エチオピアの高官でした。彼はエルサレムに礼拝に来ていた帰りでした。彼が朗読していたのはイザヤ書53章でした。しかし手引きをしてくれる人がいないから理解できないとその高官は言います。

教会の礼拝に、新しい方が来られることがあります。何も言われずに帰られることも多いのですが、様々な疑問を持たれることもあります。わたしたちにも、手引きができるのではないでしょうか。わたしたちも、フィリポになりましょう。