日ごとの聖書(3月29日)

本日の通読箇所「使徒言行録17:10~15」

ところが、テサロニケのユダヤ人たちは、ベレアでもパウロによって神の言葉が宣べ伝えられていることを知ると、そこへも押しかけて来て、群衆を扇動し騒がせた。

(使徒言行録17章13節)

わたしたちの周りにも、執拗に他人を攻撃する人がいます。現代はSNSなどが発達して個人の言いたいことがすぐに発信できるようになった分、そのような傾向は強くなっているのかもしれません。

テサロニケとベレアとは、決して近くはありません。しかしテサロニケのユダヤ人はベレアまでやって来て、群衆を扇動し騒がせました。彼らはどうしても、パウロの言葉を受け入れることはできませんでした。

反面、ベレアのユダヤ人は、み言葉を受け入れた後にそのとおりかどうか聖書で調べていたそうです。わたしたちも自分とは違う意見を耳にしたときに、批判し攻撃する前に、聖書に立ち帰ることが大事なのです。