日ごとの聖書(2月 8日)

本日の通読箇所「マタイによる福音書11:25~30」

疲れた者、重荷を負う者は、だれでもわたしのもとに来なさい。休ませてあげよう。

(マタイによる福音書11章28節)

イエス様は話の最後に、神さまをほめたたえます。それは「これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しに」なったからだそうです。福音は頭ではなく、幼子のような純粋な心で受け入れることが大切なようです。

「疲れた者~」という言葉を玄関に貼っている教会がたくさんあります。わたしたちが日常生活で負っている重荷は、非常に重たいものです。教会はそれをすべて取り去らせてくれるのでしょうか。

そのあとに、「わたしの軛は負いやすく」と書かれています。軛とは牛などが作業をするときに首につける木の枠で、そのサイズや形状で首への負担は大きく変わるそうです。また軛は2頭をつなげる役割もあります。あなたにあった軛をあなたと共に負うのは、そうです、イエス様です。