日ごとの聖書(4月8日)

本日の通読箇所「使徒言行録19:8~10」

このようなことが二年も続いたので、アジア州に住む者は、ユダヤ人であれギリシア人であれ、だれもが主の言葉を聞くことになった。

(使徒言行録19章10節)

18章21節でパウロは、「神の御心ならば、また戻って来ます」と言ってエフェソを後にしていましたが、今回、戻ってくることとなりました。それも二年間、彼はエフェソにいたようです。

最初はかなくなで信じようとしなかった人たちが、会衆の前でパウロの言葉を非難していました。パウロはその人たちを説得しようとはせずに、彼らから離れて弟子たちもそこから退けました。

熱心に反対者を説得するよりも、イエス様の福音を一人でも多くの人に伝えることを、パウロは選びます。「聞く耳を持たない人」は神さまにお任せして、自分は他の場所に向かう。教会もそのような姿勢に学ぶところがあるかもしれません。