本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙一3:10~17」
イエス・キリストという既に据えられている土台を無視して、だれもほかの土台を据えることはできません。
(コリントの信徒への手紙一3章11節)
パウロはコリントの人たちに、わたしが神さまの恵みによって教会の土台を据えたと告げます。さらにその土台は、イエス・キリストという土台を無視して建てることもできないと書きます。
建物を建てるときには、基礎工事をかなりしっかりしないと丈夫な建物はできません。また土台とは全く違うサイズの建物を建てようとしても、うまくいかないでしょう。土台を大切にすることが必要なのです。
わたしたちの身体は、神さまの神殿だと言われます。しかし自分の力だけでどれだけ着飾ろうとしても、その土台が無視されてしまえば、それは堅固な建物とはならないのです。神さまの霊を感じ、日々歩みたいものです。