日ごとの聖書(11月7日)

本日の通読箇所「コリントの信徒への手紙二5:16~21」

それで、わたしたちは、今後だれをも肉に従って知ろうとはしません。肉に従ってキリストを知っていたとしても、今はもうそのように知ろうとはしません。

(コリントの信徒への手紙二5章16節)

「肉に従う」というのは、自分の思いや力、能力によって生きていくということです。わたしたちもすべてがうまくいっているときには、そのようなことが可能だと思っていたかもしれません。

しかし「古いものは過ぎ去り、新しいものが生じた」とあるとおり、イエス様が十字架で血を流されたことよってこれまでの生き方とは違う、まったく新しい歩みが用意されているのです。自分に頼る必要はないのです。

それが、神さまとの「和解」です。「神と和解させていただきなさい」とパウロが書くように、神さまがわたしたちに対して伸ばされて手を受け止め、イエス様を心に受け入れることが大切なのです。